体験ダイビングで水中バランスを崩さないようにする

重いものは下に行く

体験ダイビングで水中バランスをうまくとるには、背中にあるシリンダーの位置がとても重要になります。水中では体よりもシリンダーが重いため、少しバランスを崩すと体が傾き始めて最終的に仰向けになってしまいます。

 

次の動画を見てください。

インストラクターが少しだけ体を傾けて、少しだけバランスを崩してみました。

最初はゆっくりバランスが崩れ、徐々にひっくり返るスピードが速くなっています。

でんぐり返しを予防する

バランスが大きく崩れる前に背中のシリンダーの位置を直してあげれば、ひっくり返ることは防げます。

体験ダイビング中に体がどちらかに傾き始めたように感じたら、BCDのショルダーベルトを掴んで体を大きく振って、シリンダーを正しい位置(背中の中心線上)に戻してあげましょう。

体験ダイビング中にひっくり返ってしまったら

それでもひっくり返ってしまったら、横に転がるようにして正しい姿勢に戻します。

動画のように膝立ちの姿勢を取るつもりで後ろにひっくり返った時も同じです。

 

体を前に起こして元の位置に戻ろうとすると失敗します。

水中では体や足よりシリンダーの方が重いので、前に起きようと腹筋を使っても上半身が前に起きることはなく、足が上がってしまってさらにジタバタするだけです。

(陸上で仰向けに寝転んで腹筋だけで体を起こすことだって難しいと思いますよ)

安定した膝立ち姿勢

インストラクターに写真を撮ってもらったり、一緒に潜った仲間に写真を撮ってもらったり、ダイビング中には安定した姿勢でポーズを決めたい場面がよくあります。こんな時には膝立ちの姿勢がおすすめです。

 

ただ、膝立ちの姿勢で体を完全に起こしてしまうと、前の動画のように後ろにひっくり返ってしまいますから体は少し前傾させておきます。

 

足の開き方にも注目してください。

前の動画はお姉さん座りのように爪先が外向きになっています。次の動画での爪先は後ろを向いています。爪先をきちんと後ろに向けることで、フィン全体が支えになってでんぐり返しを防いでくれます。

エアートレーニングをしておこう

ベッドの上で転がってみたり起き上がってみたり、体験ダイビングの前日に動画を見ながらゴロゴロやってみてください。

何もつけないエアートレーニングですが、効果あると思いますよ。

 

宮古島での体験ダイビングを楽しんでくださいね。