リブリーザーは深いところへ行くだけのものじゃない

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先日、リブリーザーのお客様が遊びにくてくれました。

ボートダイビングでリブリーザーを楽しんだだけでなく、ビーチダイビングでもリブリーザーを楽しんでいただきました。

 

私たちのリブリーザーのお客様に冒険家はいません。

ほとんどがのんびりと水中写真を楽しまれるお客様です。

 

気に入った水中写真を撮るためには時間がかかります。多くの魚は繊細で、ちょっとでも心配なことがあると逃げてしまいます。光に反応する魚もいれば、振動に反応する魚もいます。動きに反応する魚もいます。だから、ダイバーは忍者のように被写体に近づきたいのです。

 

1/1,000秒というストロボの一瞬の光は問題にはなりません。

どうしてかって?光った瞬間にはもう写真は撮れているのですから。振動を起こさないようにするためには息を止めなければなりません。ボコボコというダイバーの排気音はものすごく大きな振動を起こしているのです。それを取り除くためにリブリーザーを使います。流ブリーザーはほとんど泡を出しませんから、全くシーンとしているのです。

 

これで2つの問題は解決です。

3つ目の問題は動きでバレないようにすることです。そのためには5分も10分も、時にはもっとゆっくり被写体に近づく必要があります。これもリブリーザーが得意とする分野です。ガス効率が非常に高いために長時間、水中に滞在することができます。じっとしているのであれば、5時間以上滞在できるのではないでしょうか。そして、無減圧限界が途方もなく長い。ガスが長持ちして無減圧限界も長大だから、あとはダイバーの根気だけです。

以前、友人のインストラクターと二人で3時間30分泳ぎ続けたことがあります。水深は18mをずっと維持しました(リブリーザーで最も効率よくガスを使う方法は水深を変えないことです)。それでも最終的に無減圧潜水のまま、ダイビングを終えることができました。

 

こういうわけですから、写真のダイバーのようにリブリーザーはカメラととても相性がいいのです。

でも、、、動き回る魚を狙うのはどんな装置を使っても難しいし、ゆっくり近づいても気合が入っていると魚は逃げちゃいますけれど。

リブリーザーダイバー