Nauticamのα7シリーズ用ハウジングにはニコノス用の水中レンズを装着することができます。
今日は30年以上前に販売されていた15mm Fish Eyeを装着してダイビングに出かけました。
α7sとの組み合わせで綺麗な写真が撮れるかなぁ。
潜ってみると陽が差し込んで水中は明るいものの、全体に水が白っぽいようです。
これは、、、フィッシュアイ向きではない状況。そして早速大失敗です。
ストロボが光りません。あらら?
そのままストロボ発光無しで1ダイブめは終了。
船の上で急いでハウジングを開けてみると、なんと、カメラのホットシューとストロボ回路の接続が中途半端です。うーん、ちゃんとストロボの発光テストをすれば良かったのに。
そして2ダイブ目。
潜降開始するとすぐにマンタ様を発見!マンタが来る季節になったんですねぇ。
などと浸っている余裕もなく、とりあえずレンズを向けてシャッターをカシャカシャッ。フィルムカメラ用レンズですが、今日のカメラはデジカメ、昔と違ってふゃったーを押す指も軽いものです。真っ白な砂地の10mほど向こうを優雅に飛んで、マンタ様はすぐに視界から消えていきました。
さて気になったのがその写りです。
オールド水中レンズにダイナミックレンジの広いα7sの組み合わせの結果は次の通り。比較対象もないのでイケてるのかイケてないのかよくわかりませんが、距離目測のわりにはちゃんと撮れてる気がします。マンタ小っちゃい?小マンタだし、フィッシュアイだしね。それより、水中の白っぽい感じが綺麗に出ていると思いませんか?マンタのひれあたりのピントも悪くなさそうだし。
